米国サンディエゴ、2025年7月8日 —国に本社を置き、JSRライフサイエンスおよび日本を拠点とするJSR株式会社傘下のグローバルCROであるCrown Bioscienceは本日、Alex Slaterを最高事業責任者に任命し、コマーシャルエクセレンスとカスタマーセントリックのさらなる成長を推進するという取り組みを強化すると発表しました。
Alex Slaterは2021年にCrown Bioscienceに入社し、直近ではコマーシャル担当上級副社長を務め、アジア太平洋地域、欧州・中東・アフリカ(EMEA)、米国における同社のコマーシャル戦略の推進において中心的な役割を果たしてきました。在任中、Alexはビジネス・デベロップメント部門を率い、Crown Bioscienceの市場プレゼンスの拡大と世界中の顧客への革新的なソリューションの提供に貢献してきました。
「Crown Bioscienceに入社して以来、Alexは強力なリーダーシップと戦略的視点を発揮し、変化する市場に対応できるよう当社の営業組織を巧みに管理してきました」と、Crown BioscienceのCEOであるJohn Gu氏は述べています。「彼の昇進は、彼が継続的な成長を推進し、世界中の顧客とのパートナーシップをさらに強化する能力に対する当社の信頼を反映しています」。
Alex Slaterは、今回の就任について次のように述べています。「最高事業責任者(CBO)に就任できることを光栄に思います。この優秀なチームと共に働けることは光栄であり、この節目はCrown Bioscienceの全員の努力の結晶です。今後も新たな機会を開拓し、卓越したサイエンスを提供し、顧客と患者様への貢献を拡大していく中で、これまでの実績をさらに積み重ねていくことを楽しみにしています。
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JSR Life Sciences傘下のCrown Bioscienceは、腫瘍学およびがん免疫における創薬とその開発を加速することに注力する世界的な医薬品開発業務委託機関(CRO)です。当社はバイオテクノロジー企業や製薬会社と提携し、前臨床研究、トランスレーショナルプラットフォーム、臨床試験サポートに及ぶ革新的で、カスタマイズされたソリューションを提供しています。「Hubrecht Organoid Technology」を使用して提供される約1,000個の腫瘍オルガノイドモデルの世界最大の市販患者由来異種移植(PDX)コレクションを活用し、35種類のがんを網羅した比類のない洞察を提供します。当社の専門知識は in vivo、in vitro、 ex vivo、in silico 手法などに及び、医薬品開発の全過程に広がる先進的なラボサービスで補完されます。さらに、当社の臨床履歴を備えた液体およびヒトバイオ試料の広範なバイオバンクは、腫瘍学の研究能力を強化します。米国、ヨーロッパ、アジア太平洋地域に11の最先端施設を運用している当社の研究施設は、米国病理学会(CAP)や国際標準化機構(ISO)による認定を含む、最も高い業界標準を満たしています。 詳細については、 www.crownbio.comを参照してください。
連絡先
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- Sarah Martin-Tyrrell
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Crown Bioscience Company Inquiries
Senior Manager, PR and Content - sarah.martin-tyrrell@crownbio.com
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